カナダ留学ならカミリオン・カナダ留学センター

日本の約27倍という広大な国土を有するカナダでは、気候も地域によって大きく異なります。バンクーバーやビクトリアがある太平洋沿岸部は一年中穏やかな気候ですが、そのほかの地域では雪と寒さの厳しい冬となります。特に内陸部や準州がある北のエリアでは、マイナス何十度という厳しい寒さも珍しくありません。

カナダ国内は6つの時間帯に分かれているので、日本との時差も6通りあります。

サマータイム

カナダには、Daylight Saving Timeと呼ばれるサマータイムがあります。ほとんどの州で3月の第二日曜日に始まり、11月の第一日曜日に終わります。 サマータイムが始まるときには時計を一時間進め、終わるときには一時間元に戻します。

日本との時差表

（）内はサマータイム期間中の時差です。

カナダにはチップの習慣があります。チップには決まった額はないのでサービス内容に照らし合わせて金額を決めることができますが、気持ちよくサービスを受けたときには相場に見合ったチップを払うようにしましょう。レストラン、タクシー、美容院などでは15%程度が相場とされています。洋服店やカフェなどのカウンターサービスタイプの店では必要ありません。

カナダには3種類の消費税があります。 連邦政府によるGST（Goods and Services Tax）、州政府によるPST（Provincial Sales Tax）、そしてその両方を合わせたHST（Harmonized Sales Tax）で、どの消費税制度が採用されているかは州により異なります。 GSTは、食品や燃料、子供服など免除となるものもありますが、ほぼすべての物、サービスに対して課税されます。GSTは全国共通で5％、PST、HSTは州により異なります。

カナダ滞在中の資金運用のために、現地の銀行に口座を持つことができます。銀行口座を開設すると、24時間ATMからお金を引き出すことができ、小切手やデビットカードが使えるようになり便利です。カナダで就労する場合は給料の振込先としても口座が必要なので、働く予定がある人は早めに開設しておきましょう。

TD Canada Trust、Royal Bank、CIBC、Scotiabank、Bank of Montrealは、カナダの5大銀行です。

カナダでは余程に小さな町でない限り、街中でもWiFi環境がよく整っています。学校、図書館、ショッピングセンター、レストランなど、ほとんどの場所でWiFiに接続することが可能です。

日本出発前にカナダのSIMカードを日本の住所に郵送してもらえるサービスもあり、カナダ到着と同時に電話番号とデータが使えるようになるので便利です。

カナダのSIMカードの日本郵送サービスはこちら。
クーポンコード「BC084」で郵送料が無料に！

SINナンバーとは、カナダで働くために必要な9桁の社会保険番号Social Insurance Numberのことです。給料の支払いや源泉徴収のために必要な番号なので、ワーキングホリデー、Co-op留学、カレッジ・大学留学など、カナダで働く予定のある人は早めに申請しましょう。

SINナンバーの申請はこちらから。

カナダの電圧は110Vで日本との違いは10V。プラグは日本と同じAタイプです。ノート型パソコンや携帯電話の充電器は、100Vから240Vまで対応しているものが多く、その場合はカナダでもそのまま使用することができます。

その他も通常はほとんどの日本の電化製品をそのまま使用することができますが、心配な場合は変圧器が必要かどうかを事前にメーカーと確認しておきましょう。

カナダでは、警察、消防、救急車の緊急連絡先はすべて「９１１」です。オペレーターが電話に出たら、「Police」「Fire」「Ambulance」のいずれかを伝えます。都心部の911では、英語以外のさまざまな言語にも対応しています。

カナダには、大使館と総領事館合わせて5つの在外公館があります。それぞれ管轄エリアが異なるので、自分の滞在する都市がどの公館の管轄かを把握しておきましょう。